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「静音で、無限スクロール」| Logicool MX Master 3S レビュー

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生産性を極限まで高める究極のエルゴノミックツール

ガジェット好きの皆さん、こんにちは。現役エンジニアのばしこです。本業の合間にレビュー記事やリール動画/Instagram投稿などを行なう私にとって、毎日のワークフローを効率化するツールは欠かせません。そんな中、今回レビューするのは、Logicoolのフラッグシップマウスである、MXシリーズの定番MX Master 3Sです。

ただし、2025年10月に発売された最新モデルMX Master 4が登場した今、3Sの魅力がどう変わるかも気になるところ。まずは現行の主力である3Sを徹底的に使ってみた感想をお届けします。

8K DPIの高精度センサー、MagSpeed電磁スクロールホイール、Quiet Clicks機能が搭載されたこのマウスは、プログラミングやドキュメント作業、クリエイティブワークに最適です。

使用してみての感想を、スペックや使い心地を中心にまとめます。また、比較対象として同じく二強の一つであるトラックボールマウスのMX Ergoと小型のハイエンドマウスMX Anywhere 3Sを挙げ、それぞれの違いを掘り下げます。これで、あなたのマウス選びの参考になれば幸いです。

スペック概要

  • センサー: Darkfield高精度センサー、最大8K DPI(調整可能)。ガラス面を含むほぼすべての表面でトラッキング可能。
  • スクロール: MagSpeed電磁スクロールホイール。ラチェットモードとフリーホイールモードの自動切り替えで、1秒間に1,000行の高速スクロール
  • クリック: Quiet Clicksテクノロジーで、従来モデルより90%静かな静音クリック搭載。
  • ボタン: 7ボタン(左右クリック、ホイール、親指ボタン、ジェスチャーボタンなど)。Logi Options+ソフトウェアでカスタマイズ可能。
  • 接続: Bluetooth Low EnergyまたはLogi Bolt USBレシーバー。最大3台のデバイスに同時接続、Flow機能でデバイス間シームレス移動。
  • バッテリー: フル充電で最大70日持続。1分の充電で3時間使用可能。USB-C充電。
  • サイズ/重量: 124.9 x 84.3 x 51 mm、141g。右手用エルゴノミックデザイン。
  • 価格: 約12,000円前後(変動あり、現在も入手しやすい)。

このスペックだけ見ても、生産性重視の設計が伺えます。特に、開発業務で長時間使用する私にとっては、バッテリーの持続力が魅力です。最新のMX Master 4では触覚フィードバックやActions Ringが追加されましたが、3Sの基本性能は今でも十分に現役です。

使い心地:プロスとコンズ

プロス:

  • エルゴノミクス抜群: 手のひらにフィットする形状で、長時間使用しても疲れにくい。親指レストが安定感を与え、公私問わず非常に重宝しました。
  • MagSpeedスクロールの神業: エクセルシートやコードレビューで高速スクロールが最高。ラチェットモードのクリック感も心地よく、精密作業に適応。
  • Quiet Clicksの静粛性: オフィスや自宅でクリック音が気にならない。意外とマウスのクリック音は高音で響くので、静音クリックだとオフィスでも使いやすい印象です。
  • 多機能カスタマイズ: Logi Options+でアプリごとにボタン割り当て可能。例えば、Excelのコピペや行挿入なども、キーボードを使用しないでカスタマイズすることで、マウスだけで操作可能になるのが便利。
  • マルチデバイス対応: メインPC-仕事用PC-タブレット間で簡単に切り替え。Flow機能でファイルドラッグ&ドロップもスムーズ。

コンズ:

  • サイズと重量: 141gとやや重く、大きいので小型ハンドの人には持ちにくい。私も手が小さいのでかなり大きく感じました。マウスを握った際のクリックがやや遠く感じます。サイズ感的にも持ち運びには不向きだと思います。
  • 価格の高さ: 1万円超えは初心者にはハードルが高いが、投資価値あり。
  • 左手非対応: 右手専用デザインなので、左利きユーザーにはおすすめしにくい。

全体として、開発業務やデスクワーク中心の私には7/10点
高速スクロールや静音クリック・カスタマイズ可能なボタンの多さは良いが、サイズが大き過ぎるのと重たさも非常に気になってしまうのが本音です。
現在最新版であるMX Master 4の新機能(触覚フィードバックで操作がより直感的になる点)は魅力的ですが、一般的にはオーバースペックだと思うんで、3Sでも十分だと思います。

比較:MX Ergo vs MX Anywhere 3S

MX Master 3Sをより理解するために、Logicoolの人気モデルMX Ergo(トラックボールマウス)とMX Anywhere 3S(コンパクトマウス)と比較します。

項目MX Master 3SMX ErgoMX Anywhere 3S
デザインエルゴノミック、
大型パームグリップ
トラックボール、
角度調整可能(0-20度)、
固定型
コンパクト、
対称形、
軽量ポータブル
重量141g164g99g
DPI最大8K最大2K最大8K
バッテリー70日4ヶ月(2920時間)70日
スクロールMagSpeed(高速/精密)標準ホイール、チルト機能MagSpeed(コンパクト版)
ボタン数8ボタン(拡張ボタン含む、カスタマイズ可)6ボタン(基本機能中心、カスタマイズ可)7ボタン
(カスタマイズ豊富、ジェスチャー拡張可)
8ボタン
(拡張ボタン含む、カスタマイズ可)
6ボタン
(基本機能中心、カスタマイズ可)
価格目安12,000円10,000〜15,000円9,000円
おすすめユーザーデスクワーク中心、生産性重視腕の負担軽減、固定作業モバイル、持ち運び重視
  • vs MX Ergo: MX Ergoはトラックボールなので、マウスを動かさず指で操作可能。腕や肩の疲労を減らしたい人に最適で、バッテリーも長い。ただし、DPIが低く高速移動が苦手。MX Master 3Sは標準マウスなので動きが必要だが、多ボタンと高速スクロールで機能性が高い。開発業務で頻繁にドラッグする私にはMaster 3Sが勝るが、RSI(反復性ストレス障害)予防ならErgoを。
  • vs MX Anywhere 3S: Anywhere 3Sは小型軽量でバッグに収まりやすい。出社時やカフェ作業にぴったり。MagSpeedスクロールも搭載だが、Master 3Sよりホイールが小さく、エルゴノミクスが劣る。Master 3Sは大型で快適だが、重いので持ち運び向きではない。

結論:MX Master 3Sは今でもおすすめ、でもMX Master 4も要チェック

Logicool MX Master 3Sは、生産性を最大化したいエンジニアやクリエイターに最適なマウス。静音クリックと高速スクロールの組み合わせが特に秀逸で、比較対象のMX Ergoは健康志向、MX Anywhere 3Sはモバイル志向と、用途で選べます。

ただ、2025年10月発売のMX Master 4では、親指エリアに触覚フィードバック搭載のActions Ringが追加され、ショートカットやAI連携がより直感的になりました。重量は150gに増えましたが、耐久性向上や接続安定性の強化も魅力。価格は約2万円前後と上がっていますが、長く使うなら投資価値ありです。

最後までご覧いただきありがとうございました。